無断で休んだ太郎冠者の元に、主人と次郎冠者が来ます。別人の様な声で留守のふりをする太郎冠者に、主人は色々な節で呼びかけます。「太郎冠者さん、家に居るなら出てきてください」「太郎冠者さんは留守なので、何か伝言があればおっしゃってください」というやりとりから、段々と歌い踊るようになっていきます。
箙(能)
西国方にいる僧が都見物に出て、須磨の浦生田の川に着くと、若き里人が現れる。そこで、梅の木を見て、これは名木かとたずねると、昔 源平の時代に梶原源太景季がこの梅花一枝を折り、箙にさして笠印とし名を挙げたので、この木を箙の梅と称する話を語り、昔の一の谷の様子を語る。その後、実は自分がその景季の幽霊だと名乗って消え失せる。 僧が花の木陰で寝ていると、若武者姿の霊が現れ、修羅道の苦しみ、戦いの様子を語った後、僧に弔いを頼み、消え失せる。
(状況により早まる場合がございます。)
(雨天時は生田神社拝殿で行います。)
無断で休んだ太郎冠者の元に、主人と次郎冠者が来ます。別人の様な声で留守のふりをする太郎冠者に、主人は色々な節で呼びかけます。「太郎冠者さん、家に居るなら出てきてください」「太郎冠者さんは留守なので、何か伝言があればおっしゃってください」というやりとりから、段々と歌い踊るようになっていきます。
箙(能)
西国方にいる僧が都見物に出て、須磨の浦生田の川に着くと、若き里人が現れる。そこで、梅の木を見て、これは名木かとたずねると、昔 源平の時代に梶原源太景季がこの梅花一枝を折り、箙にさして笠印とし名を挙げたので、この木を箙の梅と称する話を語り、昔の一の谷の様子を語る。その後、実は自分がその景季の幽霊だと名乗って消え失せる。
僧が花の木陰で寝ていると、若武者姿の霊が現れ、修羅道の苦しみ、戦いの様子を語った後、僧に弔いを頼み、消え失せる。
当 日 券 :大人 2,500円 学生(小学生以上)2,000円
※9月1日より販売致します。