生田神社 桜

祭事・年中行事のご紹介 - 神戸の安産祈願・恋愛成就・ご縁結びは生田神社

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生田神社の行事

生田神社の行事

春の行事「3月~5月」

  • 4月上旬 15:00
    曲水の宴 きょくすいのえん
    曲水の宴
    4月上旬の吉日を年毎に選び行われます。
    生田神社御鎮座1800年を記念して生田の森の整備を行い、平成13年に「曲水の宴」がはじめて開宴され、年中行事のひとつとなっています。
    平安時代朝廷や貴族の間で「桃の節句」に行われた遊びで、中国から伝わった禊の儀礼です。
    中国では古来旧暦の3月はじめの巳の日に川のほとりで「禊」を行う習俗がありました。
    純朴な古代の民衆が野山の川原にて水を浴びて身を清め、無病息災を祈る信仰です。
    それを時の上流階級の人々が禊の後、清流が緩やかに流れる水辺に座り、曲水に酒杯を浮かべて即興の詩歌を詠むことに発展させたものです。
    それが、日本に伝わり奈良・平安時代には曲水の宴として朝廷、貴族の間で年中行事となったのであります。
    午後3時に大勢の参宴者の見守る中、琴の調べと雅楽の音色が響く生田の森に於いて開宴され、披講者は衣冠単、男性歌人は狩衣姿と奴袴、女性歌人は小袿(こうちぎ)姿の雅やかな装束でご奉仕頂きます。
    7名の歌人が自分の前を盃が流れすぎないうちに和歌を作り、披講者により7首の歌が詠われます。春の穏やかな日差しの中、平安時代にタイムスリップしたような神事です。
  • 3月中旬 15:30
    生田稲荷神社祭並びに餅まき神事
  • 4月上旬 10:30
    春献茶祭
  • 4月15日 10:00 大祭
    生田祭例祭並びに氏子奉幣祭
    生田祭例祭並びに氏子奉幣祭
    当社の祭典の中でも最も重要な祭典で、氏子地域神戸の安全と繁栄を願う祭典です。
    生田神社の氏子地域は神戸中央区と兵庫区の広域にわたり、各11地区に分割し11年に1回の臨番にて行っております。
    宮元地区
    兵庫岡方部
    三宮地区
    東山地区
    元栄海地区(元町・栄町・海岸通)
    兵庫中部地区
    諏訪山地区
    兵庫南部地区
    下山手地区
    兵庫北部地区
    葺合地区
    1年ごとに当番地区の氏子と共に祭の委員会を組織して、生田祭を迎えます。
    生田神社が古くは桜の名所であり、神社の紋は八重桜です。
    祭典奉仕者などは桜を象ったかざしを着けて奉仕します。
    祭典中には神楽舞や舞楽、地域の伝統芸能などが奉納されます。
  • 4月 例祭の近日
    生田祭神幸式 御渡り式
    生田祭神幸式
    例祭の当日の午後、若しくは近日の吉日を年毎に選び行われます。
    当番地区を中心に構成された行列の長さは凡そ1Kmに迄わたり、生田神社周辺と当番地区を練り歩きます。
    総勢500人を越える神幸行列からなり、神社の社紋でもある八重桜の咲きほこる中、神戸に春を告げるお祭りです。
    この行列は、御先太鼓の雄壮かつ軽快な響きの中、猿田彦神役(行列の先頭役で清祓いをする方位除の神)を先頭に、梶原武者(源平の戦いの際、生田の森の合戦にて活躍をした源氏方の武将)、獅子舞、お稚児さん(装束をまとい化粧を施した可愛いい幼児)、子供みこし、大人神輿(100名を越える若き男性が勇壮に練り歩く)からなり、行列の数カ所に神受所という祭壇が設けられ、各所役は神受所で厄除けや繁栄の儀式を行います。
    行列の最後尾に宮司と当番地区役員が歩き、神受所で地域の安全と繁栄を願う祭典が執り行われます。
    人数制限はありますが、大人神輿をはじめ子供みこしやお稚児さんなど、お申込を頂いて参加をして頂けるお祭りです。