兵庫宮御旅所は神幸祭の重要な場所であり
兵庫区の氏子崇敬者の守護神として篤く崇敬をうけております。
明治26年に兵庫地区氏子から水木通5丁目に社地の奉納があり、明治31年9月に社殿並びに社務所が建設されました。
明治32年4月には本社より天照皇大神宮社を奉遷し、兵庫一円の守護神として祀られました。
昭和20年、戦災により社殿などが焼失しましたが、御神体は事前に遷座をして安泰であり、昭和27年2月、今現在の御鎮座地である兵庫区大開通6丁目に社殿が完成し、お祀りされました。
当社の神幸祭は、慶安5年(1652年)に行われた事が記録として残っていますが、それ以前にも行われており、古くより兵庫の地が生田神社にとって重要な地であった事を物語っています。
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慶安5年(1652年) | 和田岬 御神幸 |
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寛文3年(1663年) | 和田岬 御神幸 |
延宝6年(1678年) | 約60年間 社頭馬場先 御神幸 |
享保20年(1735年) | |
元文元年(1736年) | 祭典中に紛争が起こり以後中絶 |
安永元年(1773年) | 湊川を御旅所と定め御神幸 |
明治25年(1892年) | 湊川御旅所への御神幸はこの年まで |
明治26年(1893年) | 水木通5丁目6の2(1反2畝26坪) |
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水木通5丁目8の2(3畝23歩) | |
明治31年(1898年)9月 | 生田神社飛地境内となる |
明治32年(1899年)4月 | 天照天皇大神宮社 兵庫一円の守護神として祀る |
大正7年(1918年) | 御本殿・拝殿・神門・手水舎 竣工 |
大正8年(1919年)6月 | 神使稲荷神社 奉鎮 |
昭和20年3月17日 | 御本殿以下 戦災により炎上 |
昭和23年3月 | 大開通6丁目3番地へ移動 |
昭和24年12月 | 社務所 竣工 |
昭和27年12月 | 御本殿・拝殿 造営御遷宮 |
昭和31年12月 | 儀式殿並びに氏子参集所 竣工 |
昭和32年7月 | 倉庫 新築落成 |
昭和42年12月 | 神使稲荷神社 社殿竣工御遷宮 |
昭和43年9月 | 社務所 再建新築落成 |
昭和48年12月 | 石玉垣 新設 |
昭和59年10年 | 拝殿 改築竣工御遷宮 |
昭和60年4月 | 社号標 竣工 |
平成7年1月17日 | 阪神淡路大震災により社務所以下崩壊 |
平成8年4月 | 大鳥居 竣工 |
平成9年12月 | 社務所 竣工 |
平成13年4月 | 手水舎・石玉垣 竣工 |
平成20年10月 | 御本殿御屋根葺き替え |
平成24年 | 神使稲荷神社 鳥居朱塗り替え |
平成26年7月 | 大鳥居・手水舎 朱塗り替え |
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